WordPressが重いロリポップを2秒以下に超軽くする方法

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Balloon

最近とにかく重いロリポップ

記事が増える毎に遅くなっていく気がしていたので、これをなんとか軽く2秒以下にしたい!ということで、プラグインやら、サーバ設定やらをいろいろと更新してみました。

とりあえず、あーだこーだしてほっといたサイトのスタート段階は下記の画像の通り。一見マシに見えることもないですが、ページの読み込み速度が致命的に遅く、WordPressの管理画面ももっさりとしておりました。

 

GT

 

面倒なのでロリポップをやめてエックスサーバーあたりに引越しとかしてみようかと思いましたが、月1000円するので、思い留まり、まずはできることをしてみようと。

そこで、いろいろとやった結果をまとめてみました。

 

目次

実行したこと

1.プラグイン関連を5つ導入

  • EWWW Image Optimizer

画像を圧縮してくれるプラグインですね。メディアライブラリにある画像を一気に圧縮してサイズを小さくしてくれます。

  • Head Cleaner

ヘッダ内のJavaScriptやCSSなどのサイズを小さくしたり、フッタに移動して初回の読み込みを速くしてくれます。

  • Unveil Lazy Load

ページ内の画像を遅延してスクロールの際に読み込んでいくので、最初の表示が速くなります。

  • W3 Total Cache

ちょっとだけ設定が厄介な部分があったり、他のプラグインとの相性問題などもありますが、ページのキャッシュをつくることで読み込みを速くしてくれます。

  • WP-Optimize

過去のリビジョンやスパムコメントなんかで食われてしまっているデータ部分をスッキリとさせ、軽くしてくれます。

 

2.ガジェット設定をいじる

  • サイドバーガジェットの表示をシンプルに

プラグイン:WordPress Popular Postsを使って関連する記事をサムネイル付きでサイドバーに表示させていましたが、これをやめてみました。その他、利用頻度が少なそうなものもあわせて削除しました。

 

3.サーバ関連

  • 無料CDNサービスを利用

cloudflareを利用し、画像などをキャッシュしてもらい負荷を分散させる。そんな大したコンテンツは現状無いのでそのうち効いてくるかも?と思い、登録が若干面倒だが導入してみました。プラグイン:W3 Total Cacheと連携させて使っています。

CDNって?

「Contents Delivery Network」の略で、ウェブコンテンツを配信するために最適化されたネットワークのことを意味する。

ウェブサイトにある画像や動画などの高容量コンテンツをウェブサービスが提供されているサーバーとは別のサーバーにキャッシュし、代わりに配信して負荷分散するという仕組み。

  • ロリポップのプランを変更 ※ここだけコストアップ

ここは素直に金を払って月250円のライトプランを月500円のスタンダードプランに変更。PHPのバージョンアップ、およびCGI版PHPをモジュール版PHPに変更しておきました。

 

まとめ

結果、とっても軽くなりました。

特にページをロードする時間が何もする前は5.8秒(場合によっては10数秒程度)かかっていたものが、1.8秒に。ブラウザのキャッシュが効いていると1秒程度で読み込むことも可能になりました。

 

1.8s

 

GoogleのPageSpeed Insightsでもなかなかイイ感じに・・・

PageSpeed Insights

 

サイトのメンテナンスはとっても大事ですね。ちょっとお金も払うことになりましたが、ほとんどは無料でできることばかり。

ぜひみなさんも取り組んでみてください!

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